悲鳴・おどおど・怖がり・ビックリ

ピストルの音に怖がる女の子

モデルさんが彼女役(高校生)で、ビデオを見ている人が彼氏。

2人とも大きな音が怖いビビリ。

撮影スタッフの声は完成品の動画に入らないように。

ピストルをしっかり映してほしいので、モデルさんの上半身だけ映す。

ピストルを撃つ時は、腕を上ではなく体の横に伸ばして撃つ。

両手ではなく片手で持って撃つ(最後だけ両手)。

撃つ瞬間に口で「バン!」とかは言わない。

撃つ前に「せーの」や「怖いよー」などは言ってもよい。

耳栓は使用しない。

1発目は火薬を入れるシーンを撮影するが、2発目以降は

時間がかかりそうなら入れるシーンはカットしてもかまわない。

理想は火薬を入れながらセリフを言う、ですが、モデルさん的に

難しそうならセリフは単体での撮影でOK。

その場合でもピストルは常に手に持っておいてほしい。

撃った後に「キャー!」というセリフがある場合は、撃ってすぐに

悲鳴のような感じでキャー!と叫んでほしい。

シナリオにはない素のリアクションや怖がりのセリフは大歓迎。

・1発目

「今度さ、体育祭でピストル係をやることになったんだ。

でもバン!って鳴る音が怖いんだよね。

そしたら先生がこれで練習してこいって、ピストル貸してくれたんだ」

(モデルさんがピストルをカメラに見せる)

「火薬入れて撃ってみるからさ、君も応援して」

(ピストルに火薬を1枚入れる)

「大きな音が鳴るのかな…。撃つよ? いい?」

(耳を手でふさいで、モデルさんのタイミングで撃つ)

「あー、ビックリした。大きい音が出たね…。

あれ? 君も大きな音怖いの? フフフ。意外と怖がりなんだね」

・2発目

「今度は耳をふさがずに撃ってみるね。大丈夫かな…」

(ピストルに火薬を1枚入れる)

「あー、大きい音怖いな…。でもがんばる! いくよ!」

(耳をふさがず、モデルさんのタイミングで撃つ)

「キャー! 怖い! でも、わたしちゃんと撃てたよ。すごいでしょ。

あれ? 君、耳ふさいでたの? 大きい音怖いの?」

・3発目

「もう1回撃つからさ、今度は君も耳ふさいじゃだめだよ」

(ピストルに火薬を1枚入れる)

「バン!って鳴る音こわいの? 大丈夫。一緒に大きい音を克服しよ?

じゃあいくよ。ダメ! 耳ふさいじゃダメ! 我慢して!」

(耳をふさがず、モデルさんのタイミングで撃つ)

「あー、大きい音がしたね。怖かった? でもえらいね。耳をふさがず

我慢できたじゃん!」

・4発目

「先生が、体育祭では腕を曲げて耳の近くで撃つこともあるから、

それも練習しておけ、って言ってたんだ。大丈夫かな…。

ちょっとやってみようかな」

(ピストルに火薬を1枚入れる)

「うわー! 耳に近いと怖い! でも…、がんばって撃ってみる…」

(ピストルを撃とうとするが、一度ためらう)

「怖いよ…。ねえ、君も一緒に大きな音を近くで聞いて。

私だけじゃできない。お願い。一緒に克服しよ? ああ、ドキドキする…」

(カメラに近づき、モデルさんのできる範囲で(無理しないでください)

耳の近くで撃つ)

「キャー! 怖かったね…。でも、君が一緒だからがんばれたよ。

怖かった? そうだよね、大きい音苦手だもんね」

・5発目

「先生がくれたこの火薬は、練習用だから音が小さいんだって。

本番はこれの倍以上大きい音が鳴るんだって。大丈夫かな…」

(カメラの方を向き、彼氏の話を聞くフリをする(3秒程度))

「そうか、2枚重ねて撃ってみればいいんだ。やってみよっか?

え? やめた方がいい? 君が言い出したんじゃーん。

自分が怖いからそう言ってるんでしょ? フフフ、怖がりさんね。

ちょっと面白そうだなー。やってみよーっと」

(ピストルに火薬を2枚重ねて入れる)

「行くよ! あー、こわい! 3・2・1!」

(耳をふさがず撃つ)

「うわー! すごい音! でも私、耳をふさがずに撃てたよ!」

「あれ? 君、耳ふさいでたの? そっか…、怖かったんだね…」

・6発目

「じゃあもう1回撃ってあげるから、今度は耳ふさがないでね。

ちゃんと克服しよ? 大丈夫、私もがんばるから」

(ピストルに火薬を2枚重ねて入れる)

「いい? 撃つよ!」

(ピストルをかまえるが撃つのをやめ、カメラの方を見る)

「あれ? 耳ふさいでるじゃん。ダーメ。男の子なんだから、

ちゃんと我慢して。男は度胸! 君ならできる!」

(ピストルをかまえる)

「いくよ? 耳ふさがないで!」

(耳をふさがず撃つ)

「わあ! えらーい! 耳ふさがずに我慢できたじゃん!

さすが、男の子だね。音大きかった? 怖かったの…? よしよし、えらいえらい」

・7発目

「体育祭だと、フライングした時とかにバン!バン!って2発連続

して撃つんだって。見て見て、このピストル火薬を入れる所が2ヶ所

あるでしょ?」

(カメラを5秒ほど見つめる)

「じゃあ…、やってみよっか!」

(ピストルに2枚重ねの火薬を2ヶ所両方に入れる)

「もちろん、2枚重ねだよ。音大きいけど、君ならもう大丈夫だよね?

えー、まだ怖いのー? じゃあ今度はピストル係みたいにやろうかな。

いくよ。位置について、用意!」

(耳をふさがず、2連続一気に撃つ)

「できたー! 怖いけど楽しいね! 耳ふさがなかったの? すごーい!」

・8発目

「なんかやみつきになりそうだね、これ。まだちょっと怖いけど。

先生からもらった火薬がまだこんなに余ってるんだー。どうしようかな…」

(ピストルに火薬を3枚重ねて入れる)

「へっへー、これ何かわかる? 恐怖の火薬3枚重ね!

撃っちゃおうかなー。…いい? …ちょっと怖いな…」

(耳をふさがず、モデルさんの好きなタイミングで撃つ)

「キャッ! 大きい音だったね! でも、何か快感…」

・9発目

「もしかして耳ふさいでた? 3枚重ね怖かった?

私も怖かったけど、耳ふさがないでがんばったよ。

そんな君には、お姉さんからおしおきだな。フフフ」

(ピストルに3枚重ねの火薬を2ヶ所両方に入れる)

「覚悟はいい? 男の子なんだから、これぐらい我慢しなさい。

…大丈夫、私も本当はまだ怖いんだ…。でも君と一緒なら撃てると思うの。

だから、私と一緒に恐怖を克服しよ?

それに…、怖いけど、ちょっと気持ちいいんだ、なぜか…」

(両手でピストルを持ち正面に向かって構える)

「いくよ! やだ! こわい! こわいよー! 耳ふさいじゃダメだよ!

やだ! こわいこわい!」

(耳をふさがず、モデルさんの好きなタイミングで撃つ)

「キャー! 怖かったね。 あれ? 泣いてるの? 怖かった?

ごめんね、怖い思いさせて…。じゃあこれでおしまいにするね。

大きな音、2人で克服できたね。…ありがとう。

怖いけどやみつきになっちゃった。ハラハラドキドキして…、

何か…気持ちよかった…。またピストルで遊ぼうね!」

(時間とモデルさんに余裕があれば、この後もおまけで何発か撃ってもかまいません)

10分13秒

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